2018年8月22日水曜日

冬を探して上高地DAY 1


冬を探して上高地DAY1


こんにちは。福山店の一平です。

改めまして、ついブログネタを寝かせがちな一平です。
生来の生真面目さゆえに??とご容赦ください!

時は来た!!(笑)


5/8〜10の3連休で残雪の北アルプスへ行ってきました。

冒頭の画像は北アルプスの明神岳。
観光地感全開な上高地を少し行くと見える。。いや、本来はそんな簡単に見えてはいけないような厳しさを湛えた山容です。

いつものように仕事終わりに米子よりの使者2人と私とで一路あかんだな駐車場を目指します。

3人いるとやっぱり運転は楽ですね〜
あと、今回初めて知ったクルーズコントロールには度肝抜かれましたね!むっちゃラ〜ク♡
結構前からあったみたいですけど。。

3人で交代しながら朝方にあかんだな駐車場に到着。あたりに立ち込める濃霧に軽くビビる。。

そして駐車場脇のトラップにまたビビる。。

ジュンジ・イナガワの声が聞こえて来そうなので車に戻り仮眠。。

あたりは次第に明るくなり皆モゾモゾし始める。
車外に出ると霧は薄くヒンヤリとした空気に満ちています。

上高地行きのバスに間に合うよう各々着替えや用意を済ませる。
はずが、まるで予定していたかのように自然に一本乗り遅れた。

俺たちのヴァイブスは見事に調和している。
旅の成功はここで約束された。。

いつもの儀式を

こなす。

彼のウェイトは秘密だが、私のウェイトは大公開。

工程はこっちの方が長いけど南ぷすの時より軽い!日々精進!!

なんつって俺ショベルとか担いでないんだよな(笑)
みんなありがとう!

おはようバスの中


今回の山行は優秀なカメラマンK氏が参加しているので写真が潤沢にある(笑)

無事上高地に到着。


上高地の優雅な空気の中を、これから始まる山行への期待をいっぱいにして進みます!!

綺麗に整備された道をてくてく。
噂には聞いてたけど山に来た感まるで無し!


有名な河童橋を見ても私はあんまりアガらない。
そんなことより山!山!山!

てくてく。


てくてく。

美しく澄み渡る梓川。


猿。


米子スタッフとK氏。きれいな道をしばらく歩くと明神館に到着。
ガスに覆われて後方の明神岳の全貌は望めない!

写真を撮ったらすぐ出発。
おそらく観光なのだろうが海外の方が多いですね。


ひたすら。


てくてく。


にやにや。

写真ありすぎて無駄撃ちしてしまった(笑)


徳沢キャンプ場に到着。

ここで小休止。

この建物がまた優雅なんだな〜

翌日ゆっくり過ごすので詳細はDAY2にて!!

次は横尾までなのだが、ずっと遊歩道。。

割愛いたします。


横尾手前でようやくワイルドサイドを感じる場面が!

野生を感じるぞ!!

スノーボードを担いだ方達と抜きつ抜かれつ横尾到着!
お湯で戻る美味いヤツを食し、おなかも機嫌よし!
皆でご飯を食べ、各々の工夫を見ながら盛り上がる。楽しい〜!!

この先には超有名な岩壁「屏風岩」が待ち構えています。
山と高原地図には「国内最大級の岩場」とありますね。

横尾の吊橋を渡りしばらく行くと左手に立派な岩壁が見えて来ました!


近づいて行くと、、

でけー!!

そそり立ってます!

シンプルな感想しか出てきません。。


クライマーの皆さんにはいろんなルートが見えているのだろうか??
羨ましい。。


見ての通りこの辺りから残雪が目立つようになり
、本谷橋を渡るとあとはずーっと雪!


雪解け水が轟々と流れています。
この橋も誰かが掛けてくれているんだろうな。。
ありがとうございます!!

ここでアイゼンを履き雪の斜面を歩きます。

前を行く私は踏み跡の上に転がる石ころに怯え、黒いフリーザことペツルの黒シロッコを装着!

落石に注意をしながらスピーディに通過したいところ。


こんな傾斜を転がってくる石にだけは当たりたくない!!


そうだそうだ!


進むぞー!!


何があった!!??

心なしかこの辺の落石は大きい。。

命の危険を身近に感じ、山は本来そういう場所なのだと改めて思いました。

1秒でも早く雪渓を抜けたい。

絵になるなぁ。

涸沢ヒュッテが見えてますね。
ヒュッテまで油断なく歩くぞ!!


ふぅ〜しんど。
Sガレからの登りをひと息に涸沢ヒュッテに到着!!
この登りパンチ効いてるわ!!

受付でテント場を使う手続きを済ませて上のテラスでひと休み。


少し休んでテント場へ。

初日のテント場の写真がなかったので2日目の朝の様子。


こんな感じでした。

ショベルで整地しスノーアンカーやトレッキングポールを駆使してなんとか設営完了。
こんな積雪のある場所での設営は初めてだったのでめちゃめちゃ刺激的!
てゆうかショベル無いとお話になんない(笑)

2月の冬の韓国の山行に続き、冷たいけど興奮する体験!
韓国の山ではグラウンドが凍りついてペグが全然入らない&抜けない体験をしました(笑)
冬は本当に勝手が違う!!


設営を済ましもう一度ヒュッテへ。
今度はあったかいおでんとキンキンのビールを頂くため(笑)


仲間と過ごすこんな時間も山登りの豊かさのひとつですね。
落石にビビっていた心も緩みます(笑)

ヒュッテのベンチで食事を作ってもいいということだったのでお言葉に甘え、お湯でもどる例のヤツも食しおなかはいい感じ。

日も陰り寒さを感じるまで今日の出来事を興奮気味に話す3人。まるで中学生だ(笑)

我々のテントは2張り。
私とK氏が2人で、米子スタッフが1人という編成です。
テントに戻ればする事も無いので、のんびり睡魔を待つのみ。


さてさて!
2日目はどうなるかな?カールにそびえる名峰に会いに行けるかな??そもそもこの夜を暖かく過ごせるのかな!?(笑)

今回はここまで!
毎度長々と書き散らしておりますがおそらくDAY2も。。

そうして自分の首を締めるのが得意な一平でした!!

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